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「今すぐに止めなさい」 現在、自分を試用期間中の少女からそう言われて、スコール・レオンハートは閉口した。 「いい?平民はね、どんなに頑張ってもメイジには勝てないのよ」 「それはあんた達の……こちら側での話だろう。俺たちには俺たちの、SeeDのやり方がある」 ライオンハートにマガジンをつっこみつつ答える。 「しーどだかですてぃにーだか知らないけど無理なものは無理よ!早く謝ってきなさい!」 「嫌だ」 あっさりと、断った。 「なっ……!」 「今回の一件、俺の方が間違っているとは言わせない。メイドの彼女への言動は、間違いなくあちらの八つ当たりだ」 「それはそうでしょうけどねぇ!」 「『力ない平民』が逆らうのが間違いだと言うのなら、その考え自体が間違いだ」 『そうそう。あんな失礼な男、やっちゃいましょ、スコール。女の敵だもん』 頭の中、何かがざわめく感じがある。自分にジャンクションされている誰かも同じ思いなのだと思う。 「それに、いい加減あんた達の俺に対しての評価を改めてもらいたいからな」 「評価……?」 本来、スコールは自身の力を見せつけたりするタイプの人間ではない。 だが、スコールの本質は間違いなく戦士であり、そして自身が最強の傭兵たるSeeDであることに少なからぬプライドも持っている。 それが、こちらへ呼ばれてからというものの、明らかにその戦闘力は過小評価されている。 自身の力が評価されないというのは、自分がガーデンに入ってからの10年近くを否定されるに等しい。 (冗談じゃない) 安全装置を外し、弾を装填する。 (ルイズは、自分の努力が実を結ばないことをさっき俺に当たっていた。俺もそうだ。正SeeDに成るまで苦労はあった。それを否定させはしない) 「な、何よ。いきなり睨み付けて……!」 「……別に」 『もう、スコール。悪い癖。前にも言ったでしょ、言いたいこと言わないと、相手に伝わらないよ』 相変わらずのスコールの態度に、リノアは呆れた。彼女の声がスコールへ届く訳ではなかったが。 「も、もう知らないんだから!人の忠告も聞かないで、アンタなんかギーシュにぼっこぼこにやられちゃえばいいのよ!」 仮クライアントの罵倒を背中に浴びつつ、スコールは人で円形のコロシアムのようになっている庭の中へと歩を進めた。 「よく逃げずに来たな、平民!」 薔薇の造花を携え、ギーシュ・ド・グラモンがスコールに向く。 「諸君、決闘だ!僕は貴族だから当然、魔法で戦う」 良いな?という風にこちらを嘲笑うかのような眼を、正面から見返す。 「好きにしろ。俺も俺で、全てを駆使して当たらせてもらう」 (所持魔法、G.F.および各ジャンクション、チェック終了。行くぞ) 右腕一本で×の字に一度ライオンハートを降り、正眼に構える。 「ふっ……薄汚い傭兵風情が。地に這い蹲るが良い!出よワルキューレ!」 薔薇を振るギーシュの前に、剣を持った青銅の像が現れる。 「どうだ、この美しい姿は!まさにこの僕に相応しい戦い方だろう?」 (まずは敵戦力の把握か) なるだけ手持ちの魔法は使いたく無いので、視線をあちこちに飛ばす。 (あった) 木陰で本を読んでいる眼鏡の少女に、求めるものがあった。 「ドロー ライブラ」 その少女からドローした魔法を、そのままギーシュのゴーレムに放ち、対峙する相手のデータを読み取る。 ワルキューレ ギーシュ・ド・グラモンが系統魔法により作成したゴーレム。 材質は青銅であり、比較的もろい 「……何だこれは、がらくたじゃないか」 困惑顔で、スコールは呟く。読み取れるステータスはどれもこれも低いものばかりだ。 『がらくた』の一言に辺りがどよめき、ギーシュを嘲笑する笑いがあちこちから上がる。 「が、がらくただとぉ!?僕のワルキューレを!」 『外見は……悪くないけど、これじゃあねぇ』 「僕のワルキューレをおとしめたこと、後悔させてやるっ!」 ギーシュの手の中で薔薇が振られ、ワルキューレがスコールへと突進してくる。 振り下ろされる剣戟を僅かに半歩、身体をずらしてスコールは避ける。そして間髪おかず、避けると同時に振りかぶっていたライオンハートを振り下ろしてトリガーを引き絞った。 轟、と爆音と共に両断されたワルキューレががしゃんと左右に崩れ落ちる。 「なっ何だ今のは!?」 ガンブレード特有の、まるで引き裂かれたような切断面に、冷や汗を浮かべながらギーシュが問う。 周囲にいる生徒達も、目の前で起きた事象にどよめいていた。 『無理も無いかもね。ここの人たちにとっては、ガンブレードの火薬の爆発だって、何かしらの魔法の力に見えるだろうし』 「…………」 ギーシュの問いかけには答えず、スコールは再び正眼にライオンハートを構え直す。 「ふ、ふん!火の秘薬を隠し持っていたとは驚きだが……これぐらいの抵抗は予想のうちさ!」 口の端を引きつらせながらも、薔薇を振りかざすギーシュ。新たに5体のワルキューレが錬金される。 「どうだ!この数は捌き切れまい!行け、ワルキューレ!」 それを見つつ、スコールは思考する。 (またゴーレムを作ってこちらに差し向けた。……昼間の授業内容……土のメイジはゴーレム作成が基本戦術か?) ハルケギニアでは地火風水の4属性がメジャーだと言うから、クエイク、ファイガ、ウォータ、トルネドを属性防御へジャンクションしていたのだが、クエイクは無意味だったか。 (しかしそれはそれとして、確かに数は厄介だな) 自身のスピードも、ジャンクションの力によって飛躍的に上昇している自信はあるが、流石に5体全てに対して先手を取れるとは思えない。 オートヘイストや、スピードに偏重したジャンクションにしておけばまた違ったかも知れないが。 一斉に襲い掛からんと、半包囲で迫るワルキューレを見ながら思考を巡らせる。 G.F.を召還していたのでは時間がかかる。トルネドなどの全体攻撃可能で有る程度強力な魔法がドロー出来れば良いのだが、と辺りを見回す。 (!なんだと!?) 該当する魔法で真っ先に認識したのは、自身のクライアントからドロー出来るモノだった。それも、禁断魔法『アルテマ』。疑似魔法中、最強とも呼ばれる力だ。 (……いや、あの『失敗魔法』の威力を考えれば、むしろ妥当かも知れない) ともあれ、手持ちの魔法を消費することなく早急に決着が付けられそうだ。 「ドロー アルテマ」 ルイズより抽出した魔法を、眼前に群がった銅像達に叩き付ける。 午前中のルイズの失敗魔法にも劣らぬ爆発が発生し、ワルキューレが破壊される。 「な、何だこれは!?」 「そこだっ!」 「うわ!?」 爆発に動揺したギーシュの眼前まで一気に距離を詰ると、首筋にライオンハートの輝く切っ先を突きつける。 「まだ、やるか……?」
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前ページウボァーな使い魔 何事かとルイズが慌ててやってきたときには、すでにギーシュの姿はなかった。香水の匂いは酷かったが。 マティウスに問いただすが、説明する気がないらしく「そこの女にでも聞け」と言うばかり。 仕方なくルイズはシエスタに事のあらましを聞く。 「わ、私のせいで…貴族様があんなにお怒りに…」 自分が小瓶を拾ったばかりに…と青くなっているシエスタ。話を聞き出すのにも一苦労だ。 これとは対照的なのがマティウスである。 決闘の呼び出しを受けたにも関わらず、ルイズがシエスタに話を聞いている間、のんびりと席に運ばれてきた食事をとっている。 どの料理もなかなかの美味だ。パラメキアで作らせていた料理に勝るとも劣らない。香水の匂いは酷かったが。 ちなみに貧相なパンとスープも一緒に運ばれてきたが、そちらは犬の餌だと思い 手をつけなかった。 「このバカっ!!」 シエスタから説明を受けたルイズがマティウスに近づいて怒鳴る。 「食事中だ。静かにできぬのか。」 「アンタ、自分の状況がわかってんの!?」 ルイズが言うにはこうだ。 貴族と平民が戦っても貴族には勝てない。マティウスが無礼すぎるのが悪い。ギーシュに謝って許してもらえ。 もっとも最後の「ギーシュに謝れ」については、マティウスが素直に謝るとはルイズも思っていないようだ。 結局、マティウスの傲慢さに手を焼いていたルイズは決闘の結果を見守ることにした。 「アンタみたいなのは、一度やられたほうが身の程がわかるわ!」 もっともこの皇帝は2度も斃されておきながら態度が改まることはなかったわけだが、それをルイズは知らない。 優雅なお食事タイムが終わると、マティウスは決闘場所に向かう。 面倒だが「フィアー」の魔法でもかけてやればすぐに終わるはずだ。 「フィアー」は相手に恐怖を与える魔法である。ギーシュという青年が恐れをなして逃げ出せば、決闘はおしまいだ。 「フレアー」や「デス」で殺してもいいが、それでは騒ぎが大きくなるだけだろう。 決闘の場所に指定されたヴェストリの広場には、すでに噂を聞きつけた多くの生徒が見物に押し掛けていた。 中にはタバサとキュルケの姿もある。そして、広場の中央に両頬が赤い青年の姿。 「遅かったね。逃げたかと思ったよ。でも、逃げずに来たことは褒めてやろうじゃないか」 少々時間が経って怒りがトーンダウンしたせいか、ギーシュには余裕がみえる。 だがさすがに、のんびり優雅に食事をしていましたと伝えたらまた怒るだろう。 「どっちが勝つと思う?」 「相手は平民らしいぜ」 「あの服装でか?」 「なんか偉そうなヤツだよな」 生徒らは生徒らで、賭けまではじめる始末だ。娯楽の少ない学院ではしょうがないことかもしれない。 とっとと終わらせるべくフィアーの魔法を詠唱しようとしたマティウスだったが、ふとギーシュの手にある造花に目をとめた。 その視線に気がついたギーシュが薔薇の造花を振りながら、芝居じみた演技をする。 「僕は薔薇。君は薔薇を愛でる人を2人も傷つけた。許すわけにはいかない。」 「…薔薇… 薔薇だと?………気が変わった…貴様は死ね」 薔薇が随分と気に障ったようで、物騒な言葉がマティウスから漏れる。 野薔薇ではなかっただけマシというべきだろうか。 「よろしい。決闘を始めよう! 僕はメイジだ。メイジは魔法で戦うものだ。よもや文句はないだろうね?」 マティウスの言葉を決闘開始への促しと受け取ったギーシュは、 盛り上がりも充分と判断し、決闘の開始を宣言した。魔法の使用をマティウスに確認することで自分の優勢をアピールする。 だが、それに対するマティウスの発言はその場にいた全員を驚かせた。 「よかろう。ならば、私は支配者だ。支配者は下僕に戦わせるものだ。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール! 相手をしてやれ!」 「「!?」」 当惑したのはギーシュだけではない。ルイズも、また他の生徒も同様である。 使い魔のはずのマティウスが決闘にもかかわらず、下僕に戦わせるという。しかも、指名したのは主人のルイズだ。 「バカ言うんじゃないわよ!誰が下僕よ!!!」 ルイズの抗議に生徒から失笑が漏れる。 「さすがはゼロ…使い魔から下僕扱いか!」 「あいつ、決闘に代理を立てるつもりか?」 当のマティウスはルイズの抗議に不満そうである。 (…あの娘が「爆発」させれば、すぐに済むだろうに…) 確かに、ルイズがギーシュの頭部に向かって「錬金」を唱えれば…それは皇帝の望む結果をもたらしただろう。 どうやら、ルイズは自分の力の使い方をわかっていないようだ。 「…仕方ない…では貴様の相手は別に用意しよう。クアール!」 マティウスの呼びかけに応じ、小さな黒い影がマティウスの背後からジャンプし、その頭上を越え、足もとに音もなく着地した。 その姿は黒っぽい猫に見える。先日、マティウスが地獄より召喚した魔物だ。幼体とはいえ、そんな怪物の相手をさせようというのである。 しかし、ギーシュから見れば、ただの猫をけしかけられたようにしか見えない。再び、怒りのボルテージが上がる。 「まじめに戦う気もないのか…いいだろう… 僕の二つ名は『青銅』。青銅のギーシュだ。青銅のゴーレム、『ワルキューレ』が君の相手をしよう」 ハラリ…ギーシュの薔薇の造花の花びらが1枚 地面に落ちた。すると、そこから青銅の甲冑が姿を現わす。 それを見て、マティウスは小さく笑う。 「ほう…ブロンズのゴーレムか… …やれ」 マティウスの指示とともに、クアールが地を駆け、ワルキューレの足元に襲いかかる。 クアールをただの猫としか思っていないギーシュの狙いはあくまでもマティウスだ。 まずはワルキューレに向かってくる猫を追い払わせよう。その後、傲慢な貴族面した平民を叩きのめす。 ワルキューレ1体で十分のはずだ。ギーシュの考えは単純なものだったが、それで十分なはずだった。 カツッ! だが、クアールの爪がワルキューレの足に小さな傷をつけた瞬間、異変が起こった。 ワルキューレが動きを停止したのだ。 「おいおい、ギーシュ、猫をいじめるなよ!」 「はやく、その生意気なヤツを叩きのめせー」 ギャラリーは異変に気づいていないが、ギーシュがワルキューレに与えたかりそめの命が、雲散霧消してしまっていた。 そこにあるのはただの銅像である。 (な…なんだ? ワルキューレが…くそっ!) 再び魔力を送り、ワルキューレを起動させる。 ワルキューレの身体を錬金し直す必要があるわけではないが、それなりに魔力を消費する。 その間にクアールがギーシュの足もとに走りこみ、その鋭い爪で脛を引っ掻く。 「ちッ!!」 衣服が裂け、血が滲んでいるが、文字通りのひっかき傷だ。何ということはない。 ギーシュはクアールを蹴飛ばそうとするが、軽々と避けられ、距離を取られる。 ギーシュとしても、あまり引っ掻かれたいものでもない。ギーシュはワルキューレを自分とクアールの間に移動させた。 「おや、残念。はずれか…」 冷酷な笑みを浮かべて傷を負ったギーシュを眺めるマティウス。 彼は見物するつもりだ。幼いクアールと未熟なメイジとの試合を。 ―――クアール:成体であれば大きめの豹程度のサイズの地獄の魔物。 クアールの攻撃は追加効果で「死」をもたらすことがある。 頑強な鎧でその爪を受け止め、かすり傷すら負っていないはずの戦士が突然 息絶えるのだ。 毒の類ではなく、相手の活動を根本的に停止させてしまうのである。 さらには、ブラスターと呼ばれる閃光を放ち、浴びた人間の身体を痺れさせて動けなくする。 全体マヒと即死。クアールが群れで出現したとき、多くの冒険者達が全滅を覚悟する。 前ページウボァーな使い魔
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ドラゴンクエストモンスターズ1テリーのワンダーランドをROM改造で作ろう! DQM1をFRのROMを改造して作ろうという企画です。 現在スタッフ募集中です。 スタッフ希望の方は自分が今何をできるかなどしるしつつ メンバー登録申請お願いします。
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Lord of Walkureの戦友一覧ページ ナヴィ「kssm!ここにいるkssmは役に立つかもしれませんよ!」 以下名前のみ昇順 anoni Elize oginagi う゛ぃるへるみな くるっち セディク せんら ミハイル もやし飴 下々 旧図書館 白柳 龍の音 ページ作った人が知ってるのはこれだけなので、まだまだ増えるかもしれない 名前が無いよ!って人は名前を出してくれるとアクティブで都合のいい戦友が増えるかもしれないよ! Lord of Walkure用語集 注意:ネタ多目につき信用しすぎたら\(^o^)/ 大ボス クエスト実行中に突然襲撃してくる敵である。叩くのにフォースを消費しなければならない。 そして、たいていの大ボスはタフで固い上に討伐制限時間があり、時間超過すれば立ち去って しまう。 そのため、ひとりでコツコツ叩くよりも救援依頼を戦友(や、実は戦友以外)に送って みんなで叩いてどつくのである。なお、トドメは必ずその大ボスの襲撃を受けたkssmしか 刺せないので注意すること。 カリスマ kssmのステータスのうちのひとつ。ワルキューレやコモンカード3枚まででデッキを 組むことができるが、そのコストが決まっておりkssmのカリスマがそのコスト以上でない とデッキを組むことができない。 基本的には現状で組める最強デッキのコスト分さえあれば問題ない。が、デッキを入れ替え たりカードを進化させたりすればそれだけカリスマの必要量が増えることに注意のこと。 騎士様 プレイヤーであるあなた自身が操作できる存在である。ワルキューレたちにその 自慢のぽーくびっつを使って… 略称はkssm。ナヴィに騙され貢がされ… クエスト LoWにおいて基本となるのがクエストの各ステージごとに、体力を消費しつつ雑魚を討伐 していく行為である。そして、経験をお金を稼ぐ。経験は一定以上になるとkssmがレベル アップしてステータスをより振れるようになるし、お金でワルキューレたちの強化ができ るようになる。 進化 デッキに使えるコモンカードおよびワルキューレカードはカード合成を行うことに よりレベルが上がっていき強くなる。が、同じ種類のカードを二枚あわせることによる 進化を使えばより劇的に強くなる可能性を得る。 ただし、進化すればレベルは1に戻る。また、そもそも進化できないカードもある。 コモンカードは基本的には1段階進化しかできない。 ワルキューレカードは基本的には2段階進化までできる。また2段階目の進化のとき にムフフシーンが用意されているため、それが目当てのエロkssmもいる。 戦友 LoWにおいて、戦友は30人まで持つことができる。戦友を持てばその分kssmのステータスに プラスの修整が掛かる上に、大ボス襲来のときの救援もしやすくなる。 ただし、稼動時間帯が合わないもしくは既に中身は別世界へ旅立ったなどの理由により 活動していない戦友さんがいると場合によっては足を引っ張られてしまうこともある。 体力 kssmのステータスのうちのひとつ。体力を消費してクエストを消化してレベリングと 金稼ぎを行うのが基本である。それゆえにkssmの成長に直結する最重要ステータスである。 序盤はこれから振るのが鉄則。 フォース kssmのステータスのうちのひとつ。試練の塔に挑戦したり大ボスをどついたりするのに 消費する。序盤はそれどころではないので別項目のように体力に振るべきだが、そのうち 大ボスとも戦えるようにならなくてはならないのでそのときに備えていつかは振らないと いけなくなる。 ワルキューレ この世界においてkssmだけでは生き残れないらしい。ともかくワルキューレと呼ばれる 娘たち(例外あり)の力を借りることにしよう。ただし、彼女らは当初はその本来の力を 発揮できないであろう。よって合成や進化などをうまくつかってどんどん強化していく 必要がある。がんばれkssm。 セシル 裏チュートリアル。これ以上の事はここでは言えないのでカードを見てビビッときたら ぜひ++まで育ててあげよう!
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周りが騒ぐ中、アヴドゥルはシエスタに手を貸そうとするが、 「シエスタ。大丈夫か?」 「アヴドゥルさん!なんてことを……ッ!」 返ってきたのは切羽詰った声。 「ああ…だめ。貴族の方を怒らせたら殺されちゃう!」 「どういうことだ」 「私が謝ればよかったんです」 いまいち要領が掴めない会話だが、シエスタは無事だと判断するアヴドゥル。 シエスタは置いておいて、ギーシュを追おうとすると、 「あんた! 何勝手なことしてんのよ!?」 ルイズが登場した。 「昼飯はもういいのか?」 「どうでもいいわよ、そんなこと!何で決闘の約束なんかしてるのか、聞いてるの!」 「成り行きだ。誰も好き好んでしたわけではない」 「成り行き!?……ほら私も謝ってあげるから来なさい」 機嫌が段々と下降していくルイズにアヴドゥルは言い放つ。 「だが、断る」 「はあッ!?貴族に勝てると思ってるの!?」 「魔法があろうと、あの少年相手なら問題ない」 承太郎のような『凄み』のある目ではなく、マンモーニの目だったギーシュを思い浮かべ言う。 「使い魔に勝手に怪我されると私が困るんだから!大人しく謝りなさい!」 必死に説得?するルイズを半ば無視し、アヴドゥルは決闘の待つ広場へと向かう。 「諸君! 決闘だ!」 群衆でごった返す、ヴェストリの広場にギーシュの声が響く。 決闘の開幕の宣言に歓声が巻き起こる。 「逃げずに来たことは、褒めてやろうじゃないか」 周りは決闘一色。 上手いこと二股の件を誤魔化せご機嫌なギーシュ。 大仰な名乗りと共に、 「僕はメイジだ。だから魔法で戦う。文句はないね?」 「好きにするといい」 「僕の二つ名は『青銅』だ。従って青銅のゴーレム『ワルキューレ』がお相手しよう」 薔薇の造花でできた杖を振るギーシュ。 すると、散った薔薇の花びらが人型に変化する。 「ほう」 こういった魔法もあるのかと感想を出し、少し距離を置くアヴドゥル。 「今さら逃げれると思うのかい」 その行動を逃避と感じたギーシュは、ワルキューレを突進させる。 真っ直ぐ向かってくるワルキューレを、アヴドゥルはギリギリ避け、また距離を開けながら、 (ふむ。シルバー・チャリオッツには比べ物にもならんが、中々の速さ) 似たような姿のシルバー・チャリオッツと比べる。 ワルキューレが突撃する、アヴドゥルがギリギリ避ける。 数回それが続くと、ギーシュから呆れたような声が出る。 「逃げるばかりかい?」 さっさと決闘を終わらせ、モンモランシーとケティの元へ行きたいギーシュは、 「これで終わると預言しよう!」 ワルキューレを限界数の7体作り、同時に突撃させる。 この瞬間、ギーシュにとって決闘は終わり、 (やっぱし…一人ずつ謝って許してもらうしかないかな。でも、二股は維持したいし…) 今後、どうやって二股を継続するかしか頭に無かった。 道中、散々無視されたことに機嫌を悪くし、 「もういい!決闘でも何でもしなさい!」 思わず言ってしまったルイズだが、 (少し痛い目にあえばいいのよ!) ツンりながらも、大怪我しない内に中止できるよう、いつでも飛び出せる位置に居た。 決闘が始まり、逃げるだけのアヴドゥルを見て、 (あいつ。何に考えてるの) てっきり巨体を生かし、特攻でもするものだと思っていたが…そんな様子はない。 ますます理解に苦しむルイズ。 「…………しよう!」 ギーシュの声と共に突撃する7体のワルキューレ、ルイズがアヴドゥルが吹っ飛ばされる姿を想像し、静止の声を上げようとした瞬間。 ヴェストリの広場に『魔術師』の炎が上がった。 「マジシャンズ・レッド」 何かの名前を呼ぶ、アヴドゥルの声と共に……。
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Walkuren Ritt(アニメ) 通常魔法 「ワルキューレ」と名のつくモンスターを手札から全て特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたモンスターをターン終了時にデッキに戻し、その後デッキをシャッフルする。 バウンス ワルキューレ補助 魔法 同名カード Walkuren Ritt(OCG)
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絶対零度θノヴァティック/破滅の純情 [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...) 絶対零度θノヴァティック/破滅の純情 アーティスト ワルキューレ 発売日 2016年8月10日 レーベル フライングドッグ デイリー最高順位 1位(2016年8月10日) 週間最高順位 1位(2016年8月16日) 月間最高順位 6位(2016年8月) 年間最高順位 34位(2016年) 初動売上 25042 累計売上 39590 週間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 絶対零度θノヴァティック マクロスΔ OP 2 破滅の純情 マクロスΔ ED 3 風は予告なく吹く マクロスΔ 劇中歌 4 GIRAFFE BLUES ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 8/16 1 新 25042 25042 2 8/23 6 ↓ 6168 31210 3 8/30 14 ↓ 3105 34315 4 9/6 17 ↓ 1772 36087 2016年8月 6 新 36087 36087 5 9/13 16 ↑ 1067 37154 6 9/20 17 ↓ 782 37936 7 9/27 ↓ 549 38485 8 10/4 593 39078 2016年9月 30 ↓ 2991 39078 9 10/11 298 39376 10 10/18 214 39590 マクロスシリーズ OP 前作 Δ 次作 一度だけの恋なら 絶対零度θノヴァティック マクロスシリーズ ED 前作 Δ 次作劇場版 ルンがピカッと光ったら 破滅の純情 ワルキューレは裏切らない 関連CD Walkure Attack! Walkure Trap!
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天馬の翼(アニメ) 通常魔法 「運命の戦車」が自分の墓地にある時発動可能。 「ワルキューレ」と名のつくモンスターはこのターン 攻撃力を半分にする事で相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 ワルキューレ補助 直接ダメージ 魔法 同名カード 天馬の翼(OCG) 関連カード 運命の戦車(アニメ) 運命の戦車(OCG)
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(ボスとの戦いで死に掛けた後遺症か…、それともルイズとの契約のせいか…) 「リゾットさん…なんてことを…」 振り返ると、シエスタがぶるぶる震えながらリゾットを見つめていた。怯え切った表情をしている。 「大丈夫だ。お前たちに関わりはない。あの様子じゃあ、誰が近くにいたか、覚えていないだろうしな……」 「あ、あなた、殺されちゃう…」 「ん?」 「貴族を本気で怒らせたら……」 言うなり、シエスタは厨房へ走り去ってしまった。そういえばギーシュの友人たちも消えている。広場に行ったのだろう。 「………ケーキの配膳はしないのか…」 仕方なくリゾットも厨房へ戻っていった。問題を起こしたことを謝罪するために。 いつもの黒い革コートに身を包み、決闘の場所であるヴェストリ広場の場所を聞いて足早へ向かう。 途中で、ルイズと出会った。 「ちょっと! ギーシュと決闘するって本当!?」 「…やはりここは噂が広まるのは早いな…」 「感心してる場合じゃないわ。ギーシュに謝りなさい。私からも許してもらえるように言ってあげるわ」 ルイズは強い口調でリゾットを見つめてくる。当然だ。ルイズはリゾットが暗殺者だということなど知らないのだから。 「それはできない」 「何でよ!? ギーシュはドットクラスでも、メイジなのよ! ……聞いて? 平民はメイジに絶対に勝てないの。貴方、怪我するわ。悪ければ殺されるかも…」 「…心配しているのか?」 途端にルイズはムッとする。 「自分の使い魔がみすみす怪我するのを黙ってみすごすわけないじゃない!」 「じゃあ……、見なければいい。俺が引き起こしたことだ…。自分で何とかする」 リゾットは歩き出した。ルイズが追ってくる。といっても歩幅が違うので段々と離れていくのだが。 「もう! どうなっても知らないから!」 ヴェストリ広場に着くと、既にギーシュは待っていた。 噂を聞きつけて集まった人垣を掻き分け、リゾットは広場の中心へと進む。 リゾットの姿を見ると、ギーシュは先ほどの暴力を思い出し、反射的に魔法を唱えた。 持っていた造花の花びらが散り、ギーシュの傍らに甲冑を着た女性像が四体、出現する。 「おお、ギーシュはやる気だ」 「ゴーレム四体かぁ。相当怒ってるらしいね」 「まあ、顔にあんな青あざ作られちゃあな」 野次馬たちはこれからの戦い、いや、一方的な懲罰に興奮の色合いを高める。 その声と護衛四体に安心したのか、ギーシュは精一杯の余裕の笑みを浮かべた。 「待っていたよ、使い魔君。この青銅のギーシュから逃げなかったことは褒めてあげよう」 「それがお前の使い魔か?」 「いいや、これはワルキューレ。僕が作り出したゴーレムさ。僕はメイジだ。魔法を使わせてもらうが、異存はないね?」 「……好きにしろ」 「勝負方法は単純。どちらかが非を認めて降参するまで。立会人はここにいる皆だ。分かったかな?」 「了解だ……」 「まあ、降参するのは君の方だけどね? 早めに降参すれば痛い目を見ないで済むよ」 一対四という人数差にもひるんだ様子もなく、リゾットは静かにたたずむ。 そこに、やっとリゾットに追いついたルイズが姿をあらわした。 「ギーシュ! そこまでよ!」 「ああ、ミス・ヴァリエール。君の使い魔をお借りしてるよ」 「馬鹿なことは止めて! 大体、決闘は禁止されてるはずよ!」 「それは貴族同士の決闘だろう? 貴族と平民、貴族と使い魔の決闘は禁止されていないはずだ。 それに……この平民は貴族の僕に手を上げたのだ…。許されないことだよ。このままでは僕の気がすまない」 「リゾット! もう勝ち目がないのは分かるでしょ? ギーシュに謝って!」 リゾットはもうルイズに構わず、ギーシュに促す。 「…………来ないのか?」 その瞳に、先ほどのような怒りはない。 だが、その視線は怯えを含んだギーシュの心に食堂の暴力を思い起こさせるのに十分だった。 一方、リゾットは落ち着いていた。スタンドの使えない今、青銅で出来た人形四体を相手にするのは荷が重い。 だがリゾットの心には何もない。勝敗の行方にすら興味が持てず、これといった準備もしなかった。 自分が引き起こした結果を受ける義務がある。だからここへ来た。 「言われずとも! 行け、僕のワルキューレ!」 怯えを怒りに変えたギーシュが命令を下すと、四体の人形が猛然とリゾットに突進する。 先頭のワルキューレの拳を避けると、二体目が多少もたつきながら先頭のワルキューレを回り込んで蹴り込んでくるところだった。 「四体そろって近づいてくるということは飛び道具はない……。連携の取れていない動きからして、 判断は各自が単純な思考で動かすか、本体が人形を大まかに動かしていると見るのが妥当か」 三、四体目も回り込み、リゾットに攻撃を加え始めると、流石に全て避けるのは難しくなり、拳を片腕で受けた。 途端に体が浮く。否、リゾット自身が囲まれるのを防ぐために後ろに跳んだのだ。 「言うだけあって、パワーは結構ある。……生身ではキツイな」 うまく衝撃を逃がしたリゾットだったが、受けた腕がしびれていた。 「なかなかすばしっこいじゃないか。だが、四体のワルキューレ相手にどこまで逃げ切れるかな?」 「自慢するなら……俺の腕をへし折るくらいしてからにするんだな…」 「やれやれ…強情な平民だ。それならこれでどうだ!」 ギーシュはもう一度造花の杖を振る。花びらが舞い、さらに二体のワルキューレが出現した。 四体でも十分な気もしたが、自分に恐怖を与えるリゾットを早く叩きのめしてしまいたかったのだ。 (花びらの数からすると……、もう一体くらいが限度……か…?) 計六体のワルキューレがリゾットに殺到するが、リゾットは縦横無尽に逃げ回る。とはいえ、一対六である。 リゾットは囲まれないように移動しつつ、両腕や肩を使って受け続けるが、何発かは命中し、徐々にダメージが蓄積していく。 気づけばリゾットの腕は熱を持ち、腫れ上がっていた。 頬や額は掠めた拳によってあちこちに擦過傷ができ、血が流れ出している。 さらに、疲労と痛みのためか、足捌きも段々と遅くなっていた。 その姿を見て、ギーシュは勝利を確信した。徐々にいつもの調子が戻ってくる。 「さあ、そろそろ降参する気になったかね? 地に手を突いて! 頭を下げて! 私が間違っていました、といえば許してあげるよ」 「…………」 荒い息をつきながら、返事をしようとすると、ルイズが間に割って入った。見ると、瞳が潤んでいる。 「お願い、もう止めて。それ以上やったら取り返しがつかないことになるわ! あんたはよくやったわ。誰も責めたりしないわよ」 「そう、所詮、平民は貴族に勝てないものさ。這いつくばるのは恥ずかしいことじゃあない」 「そうかも、な……。だ……わ……」 「ん? 負けを認めるかい?」 「だが……断る…と……いったんだ」 「リゾット!」 「どいていろ…、ルイズ」 リゾットがルイズを押しのけ、前に出る。ギーシュは冷たい笑みを浮かべた。 「ふん、命が要らないらしいね」 「…俺が………恐れているのは…『誇り』を……失うことだ。 『誇り』を失うことに比べれば、死ぬことくらい、大したことじゃないし……とっくにその『覚悟』はしている。 今、ここでお前に…頭を下げるってことは…! 俺自身と仲間の『誇り』を汚すってことだ!」 事実、リゾットに死への恐怖はない。むしろ死が魅惑的なものにすら見えていた。 「そうかね。僕も武門、グラモン家の一人だ。『命より誇り』という君の態度には素直に敬意を表するよ」 造花の杖をもう一度振ると、ワルキューレの手に青銅の槍が出現し、リゾットを取り囲む。 「望みどおり、殺してあげよう。即死できるよう、心臓を貫いてね!」 「ギーシュ! そこまでしなくてもいいじゃない!」 「女性の悲しむ姿を見たくはないが、これは僕と彼の誇りを賭けた決闘だ。彼が降参しない限り、止められない定めなのだよ」 「リゾット、降参しなさい! 命令よ!」 「…名前を呼ばれたのは初めてだが、それでもできないな…」 リゾットはただ頭を振り、拒絶した。 「では、やれ! これで僕の勝利だ!」 「やめてーー!」 ルイズの制止をの声を切り裂くように、リゾットを取り囲んだワルキューレたちが一斉に槍を突き出した! 誰もがギーシュの勝利、そしてリゾットの死亡を確信した瞬間、ギーシュの耳にリゾットの静かな声が響いた。 「やると思ったよ…。調子に乗ったお前ならな……」 激しい金属音が響いた。 「な、なああああんだってエエエエエエエエエええええええええ!? 馬鹿な…!」 ワルキューレたちはお互いをお互いの槍で突き刺していた。 なぜこんなことになったのか? 答えは単純。リゾットは攻撃を受ける瞬間、身をかがめ、攻撃をかわしたのだ。 ワルキューレたちは円形にリゾットを囲んでいた。その攻撃が外れれば、対面の相手に攻撃を当ててしまうのは自明の理である。 リゾットはすかさず足を払い、一体を転倒させると、その上を飛び越え、頭巾が飛ぶのも構わずギーシュ目指して全力で駆け出す。 「最後は囲んでくると思っていた。確実にしとめるためにな。だが、一人に対して六体で攻撃したことなんてなかっただろう? 連携がさらに雑になって……俺の動きに対応しきれず同士討ちしたってわけだ…」 「も、戻れ、ワルキューレ!」 しかし、ワルキューレは突き刺さった槍とお互いが邪魔になり、リゾットを追うことはできない。 「く、くそぅ! なら…」 もう一度杖を振り、最後のワルキューレを作成。リゾットめがけて槍を突き出させた。 「今から…対応したところで遅い……。すでに! 『勝ち方』はできている!!」 リゾットは攻撃をかわすことなく、ワルキューレに左手を突き出した。 槍が左手を貫くが、それを意に介さず、渾身の力でワルキューレに体当たりをする! 「ギャッ!?」 ワルキューレの後方にいたギーシュは自らのゴーレムと衝突! 衝撃で造花の杖を落としてしまった。 拾おうと手を伸ばすが、その前にリゾットの足が造花の杖を踏み砕く。 「…杖がなければ魔法は使えない……。…そうだろう?」 午前中に受けた授業から、既にリゾットはメイジの弱点を掴んでいた。 だが、ギーシュにそれを答える余裕はない。自分を見下ろす血まみれのリゾットに、彼は心の底から恐怖していた。 乾いてからからになった喉から、必死で声を絞り出す。 「ぼ、僕の負けだ……」 「…………」 リゾットは左手に刺さった槍を抜いた。 (こ、殺される!) 頭を抱える。しかし、いつまでたっても痛みは来ない。 恐る恐るギーシュが顔をあげると、リゾットは槍を地面に投げ出し、落ちた頭巾を拾っていた。 「………こ、殺さないのか…?」 「殺してほしいのか?」 意外そうなリゾットにギーシュはブンブンと頭を振る。 「いや、だが、僕は君を殺そうとしたんだ…。てっきり君は怒ってるんじゃないかと…」 「殺されるかもしれないって想像くらいはできてたわけか…。だが、殺さなくてもお前のつまらん誇りは粉々だ。違うか?」 「いや、しかし…」 しどろもどろ言い募ろうとするギーシュはいきなり胸倉を掴まれた。 「しのごの抜かすな……。そんなことより、お前には……やることがあるだろう」 「……! わ、分かった。モンモランシーとケティに謝ってくるよ…」 「それでいい……」 リゾットはギーシュを解放すると、ふらつく足で離れていく。 「ま、負けた……。完全…敗北だ……」 ギーシュがうな垂れると、それまで凍りついたようになっていたギャラリーが一斉に歓声を上げた。 ルイズが駆け寄ってきた。 「ルイズ…か……。心配をかけたが……勝ったぞ」 「この……馬鹿使い魔!」 寄ってくるなり、ルイズはリゾットを怒鳴りつけた。 「何でご主人様の命令を無視するのよ! ちょっと間違ったら死んでたのよ!? 使い魔が主人に無断で死ぬなんて許されないんだからね!」 「死ななかった」 「結果はどうでもいいのよ! あー、もう! 先生に頼んで怪我を治してもらうわよ!」 「分かった……。今度は従うさ…」 「当然よ! あんたは私の使い魔なんだから!」 目元を乱暴に拭うと、歩き出す。それに続いて歩こうとして…リゾットは膝を折った。 「ちょ、ちょっと!」 倒れそうになったルイズは支えようとしたが、重さによろめいてしまう。が、直後、軽くなった。 見ると、反対側からギーシュが肩を貸している。おまけに野次馬たちもくっついてきていた。 「何であんたがいるのよ」 「彼に敬意を表してってところかな…。『レビテーション』をかけてもいいが、勝者はやはり立って退場するべきだ」 「じゃあ、負けたあんたは地面に這いつくばったら?」 「ガーン! ひどいな、君は…」 「……どうでもいいが……行かないのか?」 「え、あ……。そうね、早く行かないと。ちょっと、道空けて!」 歓声に背中を押されながら、彼らは塔の中へ消えていくのだった。 おまけ 蛇足だが、謝罪に行ったギーシュは二人の女性から丁重に一発ずつ平手打ちを食らった。 頑張れ、ギーシュ。マンモーニから脱却するその日まで!
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汚れたタマゴ パラメータ 初期コマンド 覚える技 汚れたタマゴ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 汚れたタマゴ パラメータ 属性 風 HP 6-7 クラス ☆ 攻撃 2 種族 ドラゴン 素早さ 1 EX(ルーレット) よぶ→ときをまつ 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 初期コマンド # ★ 1 ときをまつ 2 ときをまつ 3 ときをまつ 4 ときをまつ 5 ときをまつ 6 ときをまつ 覚える技 単体選択攻撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 EXゲージ+1 コマンドパワー増減 技変化 無効 ときをまつ ヒビ 汚れたタマゴ 出現条件 ☆クラス合計 〜6 ☆クラス合計 7〜9 クラスチェンジ派生 汚れたタマゴ(Lv1~10)が一定確率で無条件クラスチェンジ→クズ 解説 神竜クズリュウのタマゴ。 …なのだが、何とこのタマゴ、親のドラゴンと共に登場する事はなく、 ☆3〜6または☆7〜9のレアエンカウントのチームでのみ出現する超レアモンスターである。 グズリは陽龍ヤンシェンロンの作成にも必要となり、非常に重要なモンスターなのだが、敵として出すだけでも一苦労である。 その為か、1月に入ってからのアップデートで少し出現率が上げられ、その後に「さすらいの汚れたタマゴ」が漫画5巻付録となった。 汚れたタマゴを探す場合、☆7〜9で探すよりも、☆3〜6の方が見つけやすいと言われている。 しかし、☆7〜9で汚れたタマゴが含まれるチームには戦乙女ワルキューレと言う、同じくレアなモンスターが存在する。 このモンスターはニーベルングの指環と言う、ワルキューレの進化に必要なアイテムをドロップする。 従って、戦乙女ワルキューレも作りたいと考えている人は☆7〜9。 戦乙女ワルキューレに興味がない人や、ニーベルングの指環を既に持っていて汚れたタマゴの厳選が目的の人は☆3〜6で探すと良いだろう。 その出現率を見ればあの当時の真っ黒いタマゴを想起するプレイヤーも少なくないだろう。 そして、新7章に入り、ようやくレアチームではないチームで出現するようになった。 これを機に育ててみるのも良いだろう。 【よぶ】で召喚されるのはグズリュー。 効果は敵全体に199の固定ダメージを与える物で、例によって追加効果は無い。